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お勉強する このページは、盆栽・苔、盆栽につながる事をさまざまな観点から学んでいくページです。盆栽につながる事柄や盆栽・苔のまめ知識を学んで行きましょう!
ぼんさいについて
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No.2 種蒔き
09.03.30
T先生今回は種から育てるということで、種蒔きをお勉強します。

昨年秋に種ひろいに行った神社にまた足を運んでみました。
すると、秋に種が落ちていた所には、新芽が元気に芽をだしていました。写真はかえでの芽。とてもかわいらしいですね!
寒い冬を越えて、元気に顔をだした新芽たちには生命力を感じました。

木に成っている「実」を蒔いて盆栽を育てること。それは、苗から盆栽に育てる方法とは違った楽しみがあります。実を自分の手で蒔き、実から芽が出た「幼い苗」を一人前に育てる苦労と喜びが味わえます。

ミニ風景盆栽種の種類と蒔き方

写真は先生が冬の間に保存していた種の一部です。
鹿沼土を湿らせ種が乾燥しないようにしていました。
種によっては、鳥や害虫から身を守るために、固い皮(果肉)が付いている物があります。

たとえば、“サンシュウ”や“ベニシャリンバイ”などの種は、種を蒔く前に、水にうるかし、果肉をむいてからまきましょう。
“どんぐり”、“かえで”、“イチョウ”、“ケヤキ”などの種は、そのまま蒔きます。


[種の蒔き方]

種(今回はかえでの種)、パック又は鉢、
肥料分の無い土(赤玉土10:鹿沼土2) ※土は細粒がよいでしょう。
土壌改良材、土をならすヘラ






パックの底から1cmくらいの高さに水抜き用の穴を4ヶ所あけます。
※水持ちを良くするために、底から少し高い所に穴をあけます。

土壌改良材を薄くしきます。(穴よりも下)土壌改良材は、水をはじく性質があるため、水が下に溜まりすぎるのを防ぎます。

土を3cmほど敷く。そして平にならします。
※大きな種の場合は、5cmくらい土を敷きます。
かえでの種をぱらぱら蒔きます。
※イチョウやどんぐりは、種を均等に並べます。
種が見えない程度にかるく土をかけます。土をかけすぎると、種が窒息してしまいます。
あとは、名札をつけて、土が乾かないように、水やりには注意しましょう!

[種蒔き後の管理]

・ 水をきらさないようにしましょう!
・ 置き場は、「半日陰」が良いでしょう。芽が出たら日の当たる場所に置きます。
・ 病中害に注意します。
・ 肥料はほとんどやらないようにします。

※なぜ栄養のない土をつかうかというと、種の本来もってる育とうという力(生命力)を利用するからです。
※どんぐりやイチョウの種で、かたい殻が割れていたり、さわってみてやわらかいものは、種がダメになっている恐れがあります。