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今の時期、紅葉やハゼなど紅葉が楽しめる盆栽が楽しみな季節ですね。
紅葉が終わると、自然に葉が落ちて行きます。このように一定の季節になると葉を落とす樹木のことを落葉樹と言います。
ただ、初心者にとって、初めて秋、冬を迎える落葉樹を育ていて、葉が突然茶色くなって落ちてしまったりすると、木が枯れたのではないか?と心配になります。
私も、トネリコを育てていて、紅葉の時期になり、葉の色が変化してくると、赤くなる葉もあるのですが、茶色っぽくちょっと枯れているようにも見えたり、病気なのかもと心配になりました。
特に、夏に害虫が発生したり、いろいろ大変だったので、心配になり先生に話を聞きました。
では、木が枯れているのか生きているのかを見分ける簡単な方法をご紹介

1、葉をさわってみて、カサカサになっている葉っぱは、水分が抜けて枯れている葉っぱです。
茶っぽくなっても、触った感じが瑞々しさが残っていたら、それは自然に紅葉して落ちていく葉です。
2、葉っぱが落ちてから、枝だけになったときの見分け方は、枝の先を少し曲げてみてしなやかに曲がれば枝に水分があり生きている証拠。
枯れている木は、ぽきっと折れてしまいます。
私の育てているトネリコも自然な紅葉の姿なので心配ないみたいです♪
最近は、徐々に葉も落ちてきています。
でも、枝だけの姿もなんだか風情があっていいものだと感じる今日この頃です。
※落葉樹は、冬は葉が落ちて休眠時期となりちょっとさびしげな感じになりますが、それは、春先にまた美しい姿を見せる為の準備です。
そのまま大切に育ててあげましょう。
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