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お勉強する このページは、盆栽・苔、盆栽につながる事をさまざまな観点から学んでいくページです。盆栽につながる事柄や盆栽・苔のまめ知識を学んで行きましょう!
ぼんさいについて
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No.4 盆栽を植える土
09.01.15
第4回は、盆栽を植える土についてお勉強したいと思います。
盆栽を植える土には、盆栽用土といわれる次のような種類があります。

・赤玉 : 鉢植えの盆栽や草花・観葉植物、プランター植えの庭木・果樹・野菜などに多く使われる。性質は、植物の成育に有害な病虫害の菌や卵が他の用土より少なく、適度の乾きと湿気が保たれる。成長に必要な養分が少なく、この土だけで植えると、大きく伸びる事は望めないが、その木の特徴が早く出やすい。ミニ盆栽にはこの土(小粒)が向いている。

・鹿沼土 :赤玉と同じように、病害虫の菌や卵などの含まれることは少なく、山野草・蘭・観葉植物などに使われる。吸水・保水性が良く、水の好きな植物の鉢植えなどに使われている。特にサツキの盆栽に単用で多く使われる。ミニ盆栽は、鉢と土が小さいので、夏は水が乾きやすいため、赤玉などと混ぜて使います。

・腐葉土 :落葉樹の枝葉を腐らせたもの(枝葉の原形がわかる程度のもの)で草花・野菜・庭木などの栄養素として多く使われる。 この土は、病虫害の菌や卵・幼虫などが混ざっているため、日光や熱湯消毒をして使うと良い。(市販のものは、消毒済み) 腐葉土を単用(この土だけをつかう事)することは少なく、他の土と混合して使う事が多いです。 ミニ盆栽には細かく篩って他の土と混ぜて使います。

・化と土 :化と土(ケト土)は、特殊の盆栽(石付け・根洗いなど)に使います。(盆栽には良く使われます)この土は、吸水・保水性が鹿沼土に似ていて、適度の栄養素を含んでいます。粘土質のため通気性(空気の通り)が悪く、単用で使うと、根腐れを起こしやすい。
石付盆栽には化と土に水を加えて粘土状にして石と木を固定する(粘着させる)場合に良く使います。

・砂/砂利 :砂(日本全国にあるもの)は、特に湿気を嫌う種類のものにつかいます。(マツなど)
単用で使う事は珍しく、ほとんどは他の土に混合して使います。目的は排水や空気の通りを良くするために使います。砂利も砂と同じように使います。
敷き砂(砂利)は盆栽の景趣アップに使います。寒水石、桐生砂、富士砂など種類も多い。

盆栽用土は、盆栽の種類と木の性質などにより、土を混合(配合)して使います。
また、盆栽の大きさによって土の粒度もかえましょう!

土の性質でポイントとは、通気性、排水性、保水性です。各土士の性質を知り、足りないものを増やしていくようにましょう。新しい土は団粒構造をしています。団粒構造の土は、すき間があって通気性や排水性もよく根が伸長しますが、時間が経って古くなると単粒構造になります。単粒構造は、細かい粒で組成されているので、水はけや水もちが悪くなります。
土質を維持するためにも植え替えを行うことで新しい土を使うように心がけましょう。

盆栽用土をための配合について
例:赤玉土 50% 腐葉土 30% 鹿沼土20%
※盆栽の種類によって異なります。

また、園芸店などでは、盆栽混合土も販売されています。



プランテーション イワモト