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特集:ぼんさい×器 今回は、茅ヶ崎館で行なわれる苔玉・山野草・器展の特集です!
ぼんさいについて
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苔玉・山野草・器展 ー開催報告ー


6月19日、20日の2日間にわたって開催された『苔玉・山野草・器』展。
今回は展示の模様をレポートします。



茅ヶ崎館という歴史ある旅館で開催された展示会は、平日を含む2日間の短い展示でしたが、延べ300人の来場者がありました。

初日、撮影のため開場になる前にお邪魔しますと、その空間は不思議と涼しげで緑の優しさに包まれた素晴らしい空間が広がっていました。
各々の器と鉢に飾られた苔玉や山野草たちは、いまかいまかと来客を心待ちにしているようにも見えました。



開場と同時にたくさんの方々が来場され、寄せ植えや苔玉を眺めては『うわぁ〜』『素敵!』という声が聞こえてきました。
今回の苔玉は器の色やカタチに合わせて、多肉植物から山野草、松など色とりどりの植物で作られていました。



今回、多くの苔玉を作られた桜井さんから制作時のお話を聞くと、いろいろとご苦労もあったそうです。
苔玉にしてみたけど、相性がわるかったり、組み合わせがわるく枯れてしまったり、根付かなかったり、今回の制作で学んだことも多かったそうです。桜井さんの手をみると、その大変さが伝わってきました。
展示された苔玉たちをみると、ひとつひとつが大切に心を込めてつくられたものだというのが感じられました。



器も各々の作家さんの個性が生かされた作品となっていて、やさしいものから力強いものまで、本当にどれもこれも目をひくものばかり。
多くの来場された方々は、「どれにしようかしら?」などとわくわくしながら、苔玉や器を手に取ってじっくり観賞されていました。どれをとっても一つとして同じものがないだけに、みなさん時間をわすれて何度も繰り返し見て回っては、お気に入りの苔玉と器を見つけていました。



こちらは作家の榎元さんの作品。器だけでなく、苔玉の演出などアイディア溢れる展示がとても印象的でした。器一つ々のカタチにあった植物を見つけてくるそうで、ほんとうに展示されている器と苔玉が互いに引き立てあいとても気持ちのよい空間を演出していました。
お話を聞くと、苔玉も苔や苗を一つ一つ念入りに洗って、本当に丁寧に気をつかっているそうです。榎元さんの作る苔玉は、苔の輝きがちがいました。



こちらは、今回ご協力いただいた山野草作家の高橋さんの作品。茅ヶ崎館の雰囲気と溶け込んで、生き生きと輝いていました。
みなさんも同じように感じたのでしょう。山野草の寄せ植えもあっという間にたくさんの方々のもとへ嫁いでいきました。



こちらの山野草は、まるで茅ヶ崎館をイメージしたような作品。
力強く、その迫力に圧倒されます。見ているとパワーをもらえそうな気がします。



緑のある空間がこんなにまでも癒しを与えて、ほっとさせてくれる。それがどんなに豊かであるか、ほんとうにこの展示でも実感しました。
お気に入りの器に飾って、日々の空間に溶け込む。主張しなくても気持ちよく見守ってくれる。そして、私たちも毎日目をかけてあげる。日々の変化を楽しむ。自然と触れあう。忙しい毎日の中にそんなゆっくりとした時間が流れたら、本当に贅沢ではないでしょうか。この展示会が、そんなきっかけになれたら幸いです。

今回は、素晴らしいお天気にも恵まれ、たくさんの方々にお越しいただきました。
ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。
また、茅ヶ崎館の方々、柳川さんをはじめ作家の皆様本当におつかれさまでした。

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    場所:茅ヶ崎館
    〒253-0055神奈川県茅ヶ崎市中海岸3-8-5

    茅ヶ崎館では、今では希少な茅ヶ崎の原風景の残る庭園を眺めながら、お食事をお召し上がりいただけます。