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スタッフコラム このページは、盆栽・苔、盆栽につながる場所やイベントをスタッフが訪問!その時のレーポートをご紹介します。
ぼんさいについて
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No.43 「野の花をいける 中秋」@ 暮らしの教室
12.12.07

今回は、大磯にあるOISO1668で開催された暮らしの教室「野の花をいける 中秋」〜花のある暮らしを始めましょう!〜 のレポートです。

先日ブログでもご紹介しました『もののめや』の店長さんと一緒に参加してきました。

実は、花をいけるのをちゃんと学ぶのははじめて。何なく暮らしの中で花をそえたり、飾ったりはいてたけど、こうして改めて花と向き合う時間はとても新鮮でした。

講師は、いつも苔や素材でお世話になっているオオシマ草花店のの大島さん。
各地で展示をしたり、陶芸家さんともコラボレーションしたりしていて、私も素晴らしい作品を以前から拝見していたので、今回の教室もとても楽しみでした。



今回のテーマは、中秋。私も好きな季節です。
花だけでなく、枯れ葉や実など草花達のいろいろな姿を目にすることが出来る季節です。
今回使用する草木や鋏( 写真左は、わらび手という鋏で、今回始めて使います。指を掛けるところがないので、慣れるまでちょっと時間がかかりました。) の説明をして頂いた後、用意された器の中から好きなものを選び、自分の中で情景を浮かべそれを自由にいけていきます。



秋の野に枯れた草花との間に静かに一輪の花。
そんな風景を想像しながらいけていったのですが、わざとらしくなく自然の風景を器の中に表現して行くのはなかなか難しい。 考え過ぎても駄目だし、何も考えないと、まとまらなかったり。
そんな中で、ちょっとしたコツを教えてもらいながらまずは一ついけてみました。
上記右の写真が初めていけたものです。
眺めてみると何だかまとまりがなく重い感じ。。。
でもどこを直していいのかがわからないそんな不安定な感じも見えてきてしまいました。



いけた後は、それぞれ参加者さんと一緒に、みんなで鑑賞して、その後、大島さんが手直しして、いろいろなアドバイスをしてくれます。



上記が手直しして頂いたものです。
花が自然に咲く方向や、野の花の情景、花の組み合わせなどなど。
どの角度からみても美しく、秋の風情を感じる素敵な作品になりました。

さて、気をとりなおし、違う器で挑戦です。
草花の自然の美しいカタチや流れを活かせるように、枯れ行く秋の野の花達の姿を想像しながら、、、。
ゆっくりじっくり草花と向き合う時間は、徐々に心地の良い時間になり、あっという間に時間が過ぎていきました。



二つ目の作品がこちら。
始めよりは少し固さも抜け、器との相性も良くバランスもましになりました。
今回生けた中で一番のお気に入りです。 微妙な手直しをしてもらったけど、ほとんどは直しなしでいい感じになりました。



こちらは、大島さんの作品です。
器だけでなく、蔓の流れをいかし、そこにある空間全体(板など)も含めて表現する方法も魅せていただきました。
なんでもない野に咲く草花達。
ススキなんて普段どこでも目にするし、枯れ葉や枯れ枝なんて、今迄だったら目にも留めず通り過ぎていた。
でも、こうして向き合うと、虫食いの穴だったり、枯れて縮れた葉や、咲き終わりの花がこんなにも美しいものだったのかと改めて感じます。

こちらの教室は、OISO1668にて毎月定期的に開催されています。

次回は、12/23(日)『野の花をいける-極月』です。
みなさんも花のある暮らしを始めてみませんか?