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スタッフコラム このページは、盆栽・苔、盆栽につながる場所やイベントをスタッフが訪問!その時のレーポートをご紹介します。
ぼんさいについて
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No.16 加藤文子展に行ってきました。
09.10.09
ずっと会いたかった憧れの盆栽作家さん加藤文子さんの展示会に行ってきました。今回の展示は新宿の玄海ギャラリーで10/02(金)-10/15(木)まで開催されています。

開催初日、加藤さんも在廊と言う事で、ギャラリーオープン前からどきどきわくわく。山野草作家の村上さんのご紹介もあり、加藤さんといろいろとお話をする事ができました。

本でしか見た事がなかった加藤さんが目の前に!ちょっと緊張しましたが、とても柔らかな優しい表情に私の緊張も徐々にほぐれていきました。 作品からも感じられる優しさや自然な感じは、加藤さんから感じられる空気と同じでした。



ギャラリーに並んでいる盆栽たちは、皆ただ生きているを通り越してまるで心を持っているようでした。どれもこれも今にも動き出しそうなくらい生命力に溢れていて、器という限られた空間に、苦しさも感じず、草木が自分らしいカタチでいきいきとのびのびとしていました。

作品から感じる草木たちの自由なすがたは、草木がもつ本来のカタチを大事にしているからなのでしょう。
初めは、まっすぐだった枝も時を経て自然と自分が一番ありたいカタチへと変化していく。そのカタチがもつ美しさを心からほめてあげる事を大切にする。それは、加藤さんが盆栽を育てて行く過程で大事にしているそうです。そうすると、自然と草木たちもそれに答えてくれるのだと思います。



ギャラリーに並んでいるものは、7,8年ものからそれ以上に月日が経ったものがたくさん並んでいました。
長い年月をかけて、ゆっくりと作られて行くカタチは、優しさのなかに強さを感じました。
ほんとうに可愛らしい作品ばかりでした。



また、加藤さんの作品の鉢はほんとに素敵なものばかり。これらの鉢は、小沼寛さんの作品です。カタチがとても個性的で無邪気さも感じます。 そんな素敵な鉢に植えられた草木達は、とても心地良さそうでした。

お互いがお互いの存在を知っているかのよう。器と植物が歩み寄る。
加藤さんの作品を見ているとほんとうに器と植物が一つになり美しい姿が作り上げられていくそんな素敵な盆栽ばかりでした。

加藤さん、いろいろな貴重なお話ありがとうございました。