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ぼんさいについて このページは、盆栽の基礎知識をご紹介します。きほんを押さえて楽しい盆栽創りをしましょう♪
ぼんさいについて きほん的な作り方
きほん的な作り方
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盆栽とは?

盆栽は普通の鉢植えとは鑑賞目的が違い、山野に自生する草木や、実生、挿し木、接ぎ木、取り木等の技術で育てた植物を器物に植えて、その成育する力を利用しながら、作る人の創作意図に基づいて、適切な培養と矯姿を行ない、永く生命を保たせ、自然美を表現させ、『一鉢の樹木よく千古の老樹の姿を感じ、一もとの草よく四季式おりおりの情趣』を味合うように創られた芸術品である。
盆栽の自然美表現は実に「深遠広大」で、天地間の一切のものや現象に、ことごとく関係を持っている。小盆樹(30cmぐらいあの)でありながら、天にも届くような老巨木を目の前に見るような想いが起り、静かに味わって眺めていると、懸崖作りの盆栽に対しては、一塊の石に添えられた小さな木に、険しい岩山の姿や、連山に囲まれた静かな湖上に浮かぶ島、広々とした海上に太陽の光に映える島も連想される。











鉢植えと盆栽の違い

1.盆栽は草木を鉢やそのほかの器物に培養し、自然美と、その情趣を鑑賞するものである。
2.鉢植えは草木を鉢に培養し、その花や葉の植物美を鑑賞するものである。
盆栽は、鉢や器物に、大自然の妙趣を鑑賞するために、長い間培養することによって創りあげる特殊な芸術である。
鉢植えは、色彩や形の面白い花や葉を鑑賞するために、その目的に適する草木を培養するものでもある。










盆栽の歴史

盆栽の最も古い文献は、中国の宋時代の絵画に見られる。
日本では、鎌倉時代末期に、自然の風景や風俗をありのままに描いた絵巻物「春日権現霊験記」や、その後の「法然上人絵伝」、「一編上人絵伝」等に、現代の盆栽と同趣の絵が見られる。当時すでに、自然態の木や野草を器物に植えて、室内や庭前の装飾物としたことがわかる。庭に木や野草を植えた(造園)のはそれ以前から行われていたと想われる。

室町時代には、世阿弥による謡曲「鉢の木」にも謡われるように、盆栽が愛培され、鑑賞していたことがうなずける。

徳川時代末期には、浮世絵画家の歌麿達が庶民の生活を描いた「浮世絵」に、現代の盆栽作品にも勝るような名品が描かれている。

明治大正時代の盆栽界は、盆栽業(事業)としての培養や古風研究を重ねて、政界、経済界の趣味家を多く持った。現代盆栽の素地が培われたと言われている。明治大正の激動期の中で、日本の伝統を誇る盆栽は、本道を開拓してきた。「盆栽」という名称もこの期に付けられたと言われている。

昭和時代は、大東亜戦争の影響により、食料増産の陰で盆栽の維持管理が疎かとなり、盆栽の培養に大ダメージを与え、多くの名品が失われた。しかしその後、愛培家たちの努力によって「Bonsai盆栽」の名と『生きている日本の芸術品』として、世界的に盆栽愛好家の間で有名になった。

谷岡さん